2015年02月21日
ヒイラギナンテン
冬に赤く色づく葉はさながら紅葉のよう
●特徴と性質
葉がヒイラギの葉の形に似ていることから名付けられたメギ科の植物です。
ヒイラギ、と名前は付きますがあくまでナンテンの仲間に分類されます。
中国や台湾が原産地で、秋には青く熟したブルーベリーのような実をつけ、
ヒイラギの葉のように尖ったトゲがある葉が特徴的です。
それを利用して立ち入り禁止の場所などによく用いられます。
冬の寒さには弱く、ときに葉が赤く変色することがあります。
●お手入れのポイント
比較的丈夫な樹ですが、寒い所と極端な日当たりの良い所には
あまり適しません。
剪定は春に行うのがおすすめです。
手入れをするときには葉のトゲに注意してください。
学名はBerberis japonicaというヒイラギナンテンですが、
特に日本が原産地というわけではないそうです。
なぜこのような学名になったのか不思議だなあと思います。
Posted by ラウンドテーブル at 10:56│Comments(0)
│庭
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