2014年12月27日
クロマツ
豪傑な佇まいに新春の訪れを感じる
●特徴と性質
同じくマツ科のアカマツと並び、
誰もが一度は目にしたことがある有名な松の一種です。
葉の緑が濃く真っ直ぐ伸びて硬いため、
柔らかな葉のアカマツが雌松(メマツ)と
呼ばれるのことに対して、
雄松(オマツ)と呼ばれます。
幹が黒っぽく亀甲状に筋ができることから
クロマツという名前が付いたと言われています。
クロマツは塩害や汚水に強いため
浜辺の防潮林として用いられることも多いです。
勿論園芸用としてや盆栽用としても大活躍です。
●お手入れのポイント
乾いた土、痩せた土、日陰、日向…
どんな土地でも場所に合わせて
成長するオールマイティーな樹です。
美しい形を保つためにはこまめな剪定は
欠かせません。
まさしく「和」という言葉がぴったり。
クロマツを見ているとどこからか
春の海のメロディーが聞こえてくるような、
そんな気さえします。
2014年12月20日
ドイツトウヒ
クリスマスと言ったらやっぱりこの樹
●特徴と性質
ヨーロッパ原産の常緑針葉樹で普通高さ50m、直径2mにもなる大木です。
別名オウシュウトウヒやヨーロッパトウヒとも呼ばれます。
ヨーロッパ、特にドイツでは主要樹種にもなっている樹です。
高さ10mくらいになると老木であり、枝が段々垂れ下がってきます。
モミノキと同じくクリスマスツリーとしてや、
材木として比較的柔らかく加工しやすいためヴァイオリンやピアノの響板、
建築材など様々な場面で幅広く用いられています。
●お手入れのポイント
同じマツ科のモミノキとは違って根が浅くはり、生長が早いのが特徴です。
そのため美しい外観を保つためには細やかに刈り込む必要があります。
寒さと病虫害には耐性がありますが、排気ガスや乾燥には弱いので
注意しましょう。
12月になると街中でクリスマスツリーとしてライトアップされて
綺麗だなあとしみじみ思います。クリスマスが待ち遠しいです。
2014年12月15日
ギャラリーの装い・・・2014.12.15
事務所兼ギャラリー・・・Runndtable・・・
今朝はいつもより時間をゆっくりかけて庭の掃除をしました・・・今年の4月からここRoundtableを事務所として使用させて頂き、初めての年越しです・・・不動産関係の方からよく言われます。「浜松市内どこにもこんな不動産事務所はないぞ!深谷君はついてるね~」と。
前職のときからも「ついてるな~」とよく言われることがありました。
「運」も人から運ばれて来るもの・・・自惚れず、常に初心と感謝の気持ちを忘れず・・・そんな気持ちで、綺麗になった庭を眺めながら・・・さあ、今日も自分ができることコツコツと頑張るぞ!!
深谷徳朗@週末は妻が選挙の手伝いで1日いませんでした・・・子供3人の世話本当に疲れました。奥さんは、大変だあ~
Posted by ラウンドテーブル at
11:51
│Comments(0)
2014年12月14日
クスノキ
古くから日本と繋がりの深い樹
●特徴と性質
暖かいところで育つ常緑樹で、比較的ポピュラーな樹です。
腐りにくく防虫効果があるため古くから日本では
仏像や軍船の材料ととして重宝されてきました。
今も葉の密度が高く音を吸収するということで街路樹として親しまれています。
名前の由来とされている説の数は多く、クスノキは特有の匂いを発するため
「臭しの木」からクスノキとなったという説や、樟脳という薬の材料であるため
「薬の木」からクスノキとなったという説もあります。
●お手入れのポイント
非常に大きく育つため一般家庭の庭には適しません。
暖かく日あたりの良い所を好み、乾燥や寒い所には弱いです。
小さい樹は一際寒さに弱いので植えるのならば、
ある程度まで大きくなったものを植えるとよいでしょう。
カンフル注射のカンフルは樟脳のことを指していて、
クスノキの種名(Cinnamomum camphora)にまで
なっているなんて驚きです。
2014年12月07日
ギャラリーの装い・・・
Roundtable・・・人と人を繋ぐ場所・・・
OPENからギャラリー・展示場・陶器/家具の販売・教室・セミナーで使用してきたラウンドテーブル・・・
平成26年6月10日・・・不動産事務所として開業・・・当初の機能に不動産業務を加え、より広くお客様に対応できる体制を目指してます。
12月3日から開催している「井口淳 陶芸個展」でも新たな出会いからまた人との繋がりが生まれてきてます。
この繋がりを切らさず、コツコツと紡いでいけるといいですね♪
深谷徳朗@今日は奥さんと二人でピアノ演奏を聴きながらディナーです♪
2014年12月06日
サザンカ
幾重もの花弁を重ねた美しい姿に魅了される
●特徴と性質
本来は山茶花(サンサカ)という漢字のままの読み方でしたが
訛ってそこからサザンカという名前になったと言われています。
童謡で御馴染みのサザンカですが花の見頃は10月~2月。
園芸品種が大変多く、ツバキ科の植物ということで花は
ツバキとよく似ています。
しかし花にはチャドクガという毒蛾の幼虫が発生しやすく
注意が必要です。
●お手入れのポイント
水はけがよく日当たりの良い所でよく育ちます。
一度植えてしまえば手がかかりません。
ですがチャドクガが発生してしまうとその量が多く、
幼虫や繭に触れてしまうと皮膚炎を起こしてしまう等の
症状が出るため取扱いには細心の注意を払ってください。
道を歩いていてサザンカの花を見かけると
今年も冬がやってきたなあと実感させられます。